
特徴
体長わずか数センチの小さなイカながら、発光器を持ち、青白く光る神秘的な姿で知られる。深海で生活し、春になると産卵のために富山湾沿岸へと大群で押し寄せる。その幻想的な光景は、富山の春の風物詩。身はやわらかく、内臓の旨味も強いため、丸ごと味わえるのが魅力。小さいながらも濃厚なコクとほのかな甘みを持つ。
生息域
富山湾沖の深海(水深200〜600m)に生息。春の産卵期になると夜間に沿岸へと群れで浮上し、湾内へ押し寄せる。
文化・エピソード
富山湾のホタルイカは「湾内発光群遊海面」として国の特別天然記念物に指定されている。滑川沖などで見られる発光の光景は、全国的にも珍しい自然現象で、春の観光資源にもなっている。地元では酢味噌和えや沖漬けとして親しまれ、家庭の食卓にも並ぶ身近な存在。小さな体に富山湾の豊かさと季節の移ろいを凝縮した、地域を象徴する海の恵みである。
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